2026年11月19日、ザルツブルク大聖堂とレジデンツ広場のクリスマスマーケット、Christkindlmarkt(オーストリアで伝統的なクリスマスマーケットを指す言葉)に今年も明かりがともり、大聖堂とレジデンツ(旧大司教宮殿)の間の旧市街にはGlühwein(グリューワイン。シナモン、クローブ、オレンジで香り付けしたホットワイン)とLebkuchen(ジンジャーブレッド)の香りが漂います。私たちはザルツァッハ川の対岸にあるミラベル広場(Mirabellplatz)のクリスマスマーケットです。独自の運営団体による別のマーケットですが、Christkindlmarktは私たちにとってもザルツブルクのアドベントに欠かせない存在で、喜んでおすすめします。ここでは2026年に必要な情報と、行きか帰りにミラベル広場の私たちのマーケットへ立ち寄る方法をまとめました。
ザルツブルクのChristkindlmarktとは? ザルツブルク旧市街の大聖堂広場とレジデンツ広場で開かれる、大規模なアドベント(待降節)のマーケットです。2026年は11月19日から2027年1月1日まで営業し、約100の屋台が並びます。Turmblasen(街の塔の上から奏でられる管楽器の演奏)、合唱、Krampus(クランプス。聖ニコラウスに付き添う、角と毛皮をまとったアルプスの民間伝承の存在)の行進などのプログラムがあります。
大聖堂広場とミラベル広場を1日で回る方法は、下記をご覧ください。
レジデンツ広場のクリスマスマーケット2026はいつから?
Christkindlmarktの期間は2026年11月19日(木)から2027年1月1日(金)までです。初日は10:00に屋台が開き、18:00からクリスマスツリーの点灯を伴うオープニングセレモニーが始まります。
現在の形のChristkindlmarktは1974年から続いていて、今ではザルツブルク大聖堂前の大聖堂広場とレジデンツ広場の両方に広がっています。
営業時間2026(祝日・12月24日・大晦日)
通常の日の営業時間は次のとおりです。
| 曜日 | 営業時間 |
|---|---|
| 月~木曜 | 10:00~20:30 |
| 金曜 | 10:00~21:00 |
| 土曜 | 9:00~21:00 |
| 日曜・祝日 | 9:00~20:30 |
次の日は特別な営業時間になります。
| 日付 | 営業時間 |
|---|---|
| 12月7日(月) | 10:00~21:00 |
| 12月8日(火・祝) | 9:00~20:30 |
| 12月24日(木) | 9:00~15:00 |
| 12月25日・26日 | 11:00~18:00 |
| 12月27日~30日 | 通常の営業時間 |
| 12月31日(木) | 物販の屋台は少なくとも18:00まで、一部の飲食屋台は翌1:00まで |
| 1月1日(金) | 11:00~18:00 |
12月24日は早めに出かけましょう。15:00にはすべての屋台が閉まります。
プログラム2026:Turmblasen、クランプスの行進、Christkind
主催者が発表している大聖堂広場・レジデンツ広場のプログラムです(2026年10月23日時点)。
| 内容 | 日時 | 場所 |
|---|---|---|
| 若手によるTurmblasen(Junges Turmblasen) | 11月25日、12月2日、9日、16日、23日(水)18:00 | 大聖堂広場 |
| 伝統的なTurmblasen | 11月21日、28日、12月5日、12日、19日(土)および11月19日、26日、12月3日、10日、17日(木)、いずれも18:30 | レジデンツ広場 |
| Sing mit!(みんなで歌おう) | 11月24日、12月1日、8日、15日、22日(火)18:00~20:00 | Christkindlmarkt |
| 合唱 | 月~金曜17:00、土・日曜15:00と17:00、金曜14:00は子どもの合唱団 | Christkindlmarkt |
| 子ども向けの読み聞かせ(11月25日は小さな天使〈Engerl〉と、12月2日からはChristkind〈オーストリアでクリスマスの贈り物を届けるとされる幼子キリスト〉と) | 11月25日、12月2日、9日、16日、23日(水)16:00 | クリスマスツリー横のインフォメーション |
| Christkindと巡るツアー(Christkind-Rundgang) | 11月29日、12月6日、13日、20日(日)16:00 | 大聖堂広場 |
| クランプスの行進(Lauf der Krampusse) | 12月5日(土)19:00ごろの予定 | 大聖堂広場 |
| 聖ニコラウスと子ども向けのKrampus(Kinderkrampus) | 12月6日(日)15:30 | Christkindlmarkt |
| 最初のRauhnacht(冬至のころから年明けにかけての、アルプスの民間伝承で特別とされる夜)に合わせたPerchten(毛皮と仮面をまとったアルプスの冬の民間伝承の存在)の行進 | 12月21日(月)19:00 | 大聖堂広場 |
主催者によると、伝統的なTurmblasenでは、レジデンツ広場を囲む3つの塔から奏者が演奏します。正確な時間は変更されることがあるので、当日にもう一度主催者のサイトを確認してください。
夜にもっと管楽器の音楽を聴きたい方へ。ミラベル宮殿(Schloss Mirabell)の前では、私たちのアドベント音楽がたいてい17:15から始まります。土曜日なら、レジデンツ広場のTurmblasenが始まる前に聴けます。すべての日程はプログラムページでご覧いただけます。
プログラム
アドベント期間はミラベル宮殿の前で金管奏者が演奏し、11月25日にはクリスマスツリーが点灯、12月2日には聖ニコラウスとKrampusがやって来ます。2026年の全日程をひと目で。
行き方2026:Neutorの通行止め、トロリーバス、駐車場、観光バス
まず大事なこと: Neutorは2026年9月14日から自動車・オートバイ・バスが通行止めになっていて、2027年春ごろまで続く見込みです。徒歩では引き続き通れます。そのため、西側から車で旧市街へ向かう場合は計画の変更が必要です。
電車とトロリーバスで: ザルツブルク中央駅からトロリーバス(O-Bus)3、5、6番線で「Rathaus」停留所まで行き、そこからAlter Markt(アルター・マルクト)を通って大聖堂広場まで歩きます。1、8、10、22番線はNeutorの通行止めのため迂回運行となり、「Mönchsbergaufzug」と「Herbert-von-Karajan-Platz」の停留所には停まりません。代わりの最寄り停留所は「Ferdinand-Hanusch-Platz」です。
アドベントの土曜日は無料: 2026年11月28日、12月5日、12日、19日は、ザルツブルク市の中心ゾーン(Kernzone)内で、ザルツブルク交通連合(Salzburger Verkehrsverbund)のバスと電車がすべての人に無料になります。ザルツブルク市が決定したものです。中心ゾーンの外では通常の運賃がかかります。
車で: いちばん楽なのは、市の郊外に車を停めてトロリーバスで向かう方法です。
- Park & Ride Süd:トロリーバス3番線で「Rathaus」まで(8番線も可)
- Park & Ride Messe:トロリーバス1番または8番線で「Ferdinand-Hanusch-Platz」まで
- Designer Outletと空港:トロリーバス2番または10番線
旧市街の駐車場(Altstadtgarage)AとBへは、Neutorの通行止めのためRiedenburgとMaxglan経由でしか行けません。アドベントの週末は満車になることがあります。短時間駐車ゾーン(Kurzparkzone)は、月~金曜の9:00~19:00は有料、土曜の9:00~16:00はパーキングディスク(Parkuhr)を使えば無料で、いずれも最長3時間です。
観光バスで: 乗り降りができるのは、ザルツブルク観光局(Salzburg Tourismus)のオンラインシステムで予約した場合のみで、場所はNonntalとParis-Lodron-Straßeのターミナルです。
行きか帰りに:ミラベル広場(Mirabellplatz)のクリスマスマーケット
Christkindlmarktと、ミラベル広場の私たちのクリスマスマーケットは、それぞれ別のマーケットですが、組み合わせて楽しめます。大聖堂広場からミラベル広場までは、ザルツァッハ川を渡り、川の右岸の旧市街を抜けて徒歩約15分です。
- 行きに: 電車で来るなら、ミラベル広場はちょうど通り道にあります。ザルツブルク中央駅から徒歩10~15分で私たちのマーケットに着き、そこからザルツァッハ川を渡って大聖堂広場へ向かえます。
- 帰りに: 大聖堂広場から駅へ戻る途中で、もう一度私たちのところを通ります。最後のGlühweinを1杯、または帰りの車内用にブレーツェルをどうぞ。
ミラベル宮殿前の私たちのマーケットは、川の向こう側にある小さなChristkindlmarktです。こぢんまりとして顔の見える雰囲気を保っていて、地元の人もよく訪れます。
営業は2026年11月19日から12月31日まで、基本的に10:00からで、入場は無料です。正確な営業時間や祝日の情報はインフォページをご覧ください。
私たちのマーケットで出会える屋台をいくつかご紹介します。
- Christl-AlmはBauernkrapfen(伝統的な揚げ菓子パン)を揚げ、ゼップおじいさん(Opa Sepp)の秘伝レシピによるGlühweinを出しています。35年以上前から私たちのマーケットに欠かせない存在です。
- Alexander Reisingerの屋台には、ザルツブルクで手作りしたSalzburger Brezen(ザルツブルク風ブレーツェル)が12種類そろっています。
- Alexandra Wirnsbergerは乳香やお香を販売しています。今年は、スイスストーンパイン(Zirbe)を使ったスティック型とコーン型のお香が新登場です。
私たちのマーケットのほかの食べ物や飲み物は、ミラベル広場の食べ物と飲み物の記事で紹介しています。アドベント期間は私たちのところでもイベントがあります。11月25日(水)18:00に宮殿前のクリスマスツリーが初めて点灯し、12月2日(水)18:00には聖ニコラウスとKrampusが子どもたちにお菓子を配ります。
SternadventからHellbrunnまで、市内のほかのマーケットはザルツブルクのクリスマスマーケット全一覧で比較しています。
よくある質問
大聖堂広場・レジデンツ広場のChristkindlmarktは、2026年11月19日(木)10:00にオープンします。クリスマスツリーの点灯を伴うオープニングセレモニーは同じ日の18:00からです。
2027年1月1日まで営業しています。平日は20:30、金・土曜は21:00に閉まります。12月24日は15:00で終了し、12月25日・26日と1月1日は11:00~18:00の営業です。
はい。12月31日は物販の屋台が少なくとも18:00まで、一部の飲食屋台は深夜1:00まで営業します。1月1日も11:00~18:00に営業します。
大聖堂広場でのクランプスの行進(Lauf der Krampusse)は、2026年12月5日(土)19:00ごろの予定です。12月21日(月)19:00には、最初のRauhnachtに合わせたPerchtenの行進が続きます。小さな子ども向けには、12月6日(日)15:30に聖ニコラウスと子ども向けのKrampusが登場します。市内のクランプスの日程はすべてザルツブルクのクランプス2026の記事にまとめています。
おすすめは、SüdやMesseなど郊外のパーク&ライド駐車場に停めて、トロリーバスで向かう方法です。2026年はNeutorの通行止めのため、旧市街の駐車場へはRiedenburgとMaxglan経由でしか行けず、アドベントの週末は満車になることがあります。アドベントの4回の土曜日は、中心ゾーン内のバスと電車が無料です。
いいえ。それぞれ独自の運営団体による別々のマーケットですが、1日で両方を回るのも簡単です。ミラベル広場のクリスマスマーケットは、ザルツァッハ川の対岸、ミラベル宮殿の前にあり、ザルツブルク中央駅と旧市街を結ぶ道の途中に位置しています。営業は2026年11月19日から12月31日までで、営業時間はインフォページをご覧ください。
出典
すべての情報は2026年10月23日に確認しました:Salzburger Christkindlmarkt主催者のページ「Öffnungszeiten(営業時間)」「Wichtige Termine(主な日程)」「Anreise(アクセス)」(2026年10月16日時点)、「Tradition(伝統)」 · Salzburg Tourismus: Salzburger Christkindlmarkt · Stadt Salzburg: Sondernetzplan Neutorsperre(Neutor通行止め中の臨時路線図) · Stadt Salzburg: 2026年5月4日のプレスリリース(アドベントの土曜日の公共交通無料化)
